バスでは、DVDを上映していただきました。それを鑑賞する子、スペイン村で遊び疲れて眠る子など、帰りも楽しい時間が流れていきました。
途中、名阪上野ドライブインで休憩し、しばらくバスの旅が続きました。高速道路も順調な流れで、まるで2日間の旅を表しているかのようです。
いよいよ泉南市に着き、車窓からいつもの見慣れた街並みが見えました。
ほっとした気持ちもありながら、修学旅行がこれでおしまいになるのかという気持ちもありました。
学校に着くとお迎えのおうちの方が待っていてくださり、子どもたちも安堵の表情を浮かべていました。
お迎えに来ていただいた保護者のみなさま、ご多用の中、また遅い時間にありがとうございます。
2日間で、子どもたち一人ひとりに思い出がたくさんできたと思います。それは、どんな物語の本よりもたくさんあって、おみやげが入って少しきゅうくつになったカバンよりもずっと大きいと思います。修学旅行はこれで終わりましたが、小学校時代のよき思い出として、子どもたちの心の中でいつまでも輝き続けてほしいと思います。
こちらで紹介したものは、ほんの一部にしかすぎません。一人ひとりに2日間の物語があります。どうかお子さまから修学旅行の思い出や感じたことを、ご家庭でも聞いていただけたらと思います。
そして、子どもたちには今回の大成功を残りの小学校生活でも生かし、立派に卒業の日を迎えてほしいと願っています。